ドラゴンボール超スーパーヒーロー雑感


本編後絶対こうなるよねっていうらくがき

前回記事のあんなもんで語りきれるか~~~~い
というわけで個別記事立てました。
主にキャラ毎の箇条書き。長い。

■ピッコロさん
最後に彼を見たのZの漫画orアニメですけどずいぶん丸くなったものだなあ~と。長寿アニメにあるあるだけど中の演者さんの穏やかな声質に引っ張られてるって側面もあるのかなと思いました。「俺が守ってやるから心配するな」「もし来なかったら俺が半殺しにしてやる」の声色とかやばない??とても御年75のお声には思えない ああ~~~ピッコロさんの夢女になる~~~~~^^^
わざわざ変装して潜入するっていうのも昔の彼らしからぬ発想ですよね。ぴっちり服着るとピッコロさんのスタイルの良さが際立っていいな!それにしてもピッコロさん相当長身なはずなのにこの世界普通にバカデカいモブ多すぎだな。流石鳥山ワールド。下っ端との会話は無印の頃のノリを思い出して懐かしくなりました。
2号との戦闘、戦いつつも説得を試みようとするあたり「対話」を大事にする彼らしくて良かったですね。力押しに退けようとする悟飯の戦い方との対比もいい。セルマックスの弱点と爆発のこと聞いて真っ先に攻撃しようとするのも彼らしいけどそういうとこやぞピッコロさ~~~~ん!!!オレンジピッコロ、ネーミングセンス皆無だけど外見は大魔王が若返った頃のゴツさに似てる気がしてこれもまた懐かしくなりました。巨大化といい無印やZ世代に刺さる演出多くてそれもまた良かったなあ~

■悟飯
ビースト化めちゃくちゃかっこいい~~~~銀髪赤目ってもう規格外の人外っぽさ出てるし何より厨二心くすぐられますね。ピッコロさんは彼の能力引き出すためにパンを利用したけど最終的に局地に追い詰めたのがピッコロさんの危機だったってのがもう何度でも言うけどエモい。しかもとどめがあの魔貫光殺砲でエモさ倍率ドン!!この技って初出の時敵共々悟空も死なせたいわく付きの技だったけど、この技が無かったらピッコロさんが悟飯を修行することになるっていうくだりは無かったと思うし、言えば二人の絆を繋ぐ最初の切欠になった思い出深い技だったと思うんですよね。それを最後に使って「こっそり練習してた」「上出来だった」で締めるのもうさ~~~~(天を仰ぐ)しかも今回は似たシチュだったにも関わらずピッコロさん共々…ではなくセルマックスだけを倒したので、悟飯が使うことで改めてこの技が完成して昇華したんだなって思って二人の出会い思い出して感慨深くなっちゃったよ…

■パン
ピッコロさんに懐いてて側をちょこまかするの可愛いかった。肩に乗ったり足にしがみついたりあげくはグータッチの時の対格差ぞ????おおきいものとちいさきものの組み合わせはよいもの…
悟飯VS1号の時にピッコロさんに脅されるようで全然脅されてないムーブも可愛かったんだけどあれで騙される悟飯と1号もポンコツか??1号はともかく悟飯は気で気づきなさい

■クリリン
メインは悟飯とピッコロさんといえど彼も活躍の場があってよかったですね。気円斬と太陽拳めちゃくちゃ久しぶりに見た。ピッコロさんに巨大化を促すところもあれナイスプレーだったと思う。強さのインフレにはついていけなくてもこういう細かい気配りや働きが出来るのがクリリンの強さよな…!

■悟天&トランクス
少し成長してるから活躍するのかな?と思ってたらまさかのトランテンだった。ブルマの口ぶりから言って子供から急激に成長したすぐ後っぽいのでまだ子供の頃の精神引きずってんのかな~って感じでしたね。

■ブルマ
そういえば鶴さんじゃなくなってから声聞くの初めてだった気がするんですが指摘されなければ全然気づかなかった。ってくらい違和感なかったです。久川さんか~!そういえば声質も似てるしピッタリですね。

■悟空&ベジータ
地球の危機だってのに来ないってそういうことか~~~悟空はともかくベジータもライバルとの勝負だと盲目的になっちゃうんだな…まあそういう奴らだよな…最後悟空に勝ててよかったね。
この二人の周りに出てきたキャラ全然分からずじまいだったんですが超のテレビアニメ観てれば分かるやつだったのかな。まあ理解してなくても全然面白く観れたけど。ウイスって女性か?と思ってたらCV森田成一にポップコーン吹いた。声優さんってすごいな…

■ガンマ1号&2号
誕生したコンセプトからいってウルトラマンとかサイボーグ009とか色んなヒーローのデザイン入ってますね。マントかっこいい。ドクターゲロが作った性格に問題ありばかりな人造人間と比べると、見た目は人外的だけど性格は人間らしかったり作り手である博士をちゃんと尊敬してたりでヘドとの才能の差が垣間見えますな。
2号が死んでしまったのは16号オマージュもあるのかな。でも真面目な1号ではなくお調子者の2号が死んでしまうのつら。。。1号がヘドと寄り添わせるように移動させてたのグッッッと来た…特効する直前の会話といい、ちょっとしたところで二人の相棒感見えるのずるいんだよォ~~~~ッ 死んだあとの顔がヘド(ともしかしたら1号も)にしか見えない構図になってるのがにくい。ヘドは量産できるって言ってたけど何となくあれ以上ガンマを作らないような気がしますね…

■セルマックス
存在が出てきたあたりでああこいつがラスボスなんだろうなあと思ってたら案の定。CVもしっかり若本氏でしたね。叫んでるだけだったけど。何という贅沢な使い方。今回観たの轟音上映だったんだけど彼の咆哮で耳やばかった。
形態たぶんセルの第二形態かな?この姿で巨大化するともうやばい化け物感すごいですね。巨大化ピッコロさんとの取っ組み合いは怪獣映画を彷彿とさせられました。今回テーマがヒーローだからその辺も意識してるのかな。

■まとめ
最初は「ピッコロさん好きだから観ておくか」くらいのテンションでしたが今は「もっと早く観ておけばよかった!!!!!!」という気持ちでいっぱいです お前はいつもそうだ…流行りに乗りおくれる…それくらい久しぶりのドラゴンボール面白かった…
思えば無印は漫画を何度も読み返し、Zはジャンプ本誌とアニメを毎週楽しみにしてた世代なんですが、そういった層にめちゃくちゃ刺さる内容だったな~と。ドラゴボといえばバトルの印象が強いけど、勿論その要素も抑えつつ、初期無印の時のようなコミカルな日常もしっかり描かれていて、昔のドラゴボを知ってる層なら思わずニヤリとする演出、加えて脇役に追いやられがちだった悟飯とピッコロさん他地球人みんなの活躍とほんと盛りだくさんで満足感すごかった!同じ映画をもう一度観たい!となったの久しぶりかも。惜しむらくは知ったのがだいぶ遅かったこともあってもう上映してる箱が少ないということですね…配信始まったらヘビロテしようと心に決めています。