Switch版クリアしたのでその感想です。
Switch版です。ここ重要なので念押ししときます。
結論から言います。
Switch版をプレイするのは絶対にオススメしません。
何故かというと
フリーズと強制終了を頻発するからです。
どのくらいの頻度かというと連続で2時間ぐらいやってると確率が跳ね上がってくる感じ?
主に本拠地で色々やってると起こりやすい気がしますが
ダンジョン内や他の町でも起こるのでトリガーよくわからん。
こまめにセーブすることで防ぐことができると思われますが
このゲーム、宿屋かセーブポイントでしかセーブできないという
幻水シリーズの悪しきシステムをそのまま採用してるので
セーブできるところ探してるうちにフリーズ…とかもよくありました。
おまけにあらゆるところでロードが入るのでレスポンスも悪く、
あらゆる操作がモタついて時間かかるところもこの仕様にダメ押し。
オートセーブ一応あるけどフィールドに出た時しかセーブしてくれないので
ダンジョンに籠ってる時とかイベント続きの時とか、
油断してるととんでもなく前まで巻き戻されることも多々。
なのでプレイしてても「フリーズor強制終了するかも」という懸念に
囚われて
ストーリーに全然没入できないし巻き戻されてもう見た!ってウンザリすることも多いしで
めっちゃグダグダプレイになった結果クリアまでやたら時間かかってしまった。
アプデで画質調整とかできるようになったけど相変わらずフリーズor強制終了起こすので正直意味ないと思う。
もうね、ゲームとして快適にプレイできるという最低限のハードルすらクリアしてないので
正直なところSwitch版は定価つけて売っちゃあかんだろというレベルだと思います。
今まで色んなソフトSwitchでやってきたけどここまで酷い仕様初めてだよ…?
なのでこのゲームをやるならPS4/PS5版を強くオススメします。
据え置き機なら上記の問題は一切起こらないらしいので。
とにかくSwitchダメ絶対。Steamも似たような感じって聞いたかな。
とまあ前提となる大問題の吐き出しが終わったところで
じゃあゲームの内容はどうだったんだ?という話ですが
ストーリーは帝国に蔓延る巨悪に力を合わせて立ち向かおう!って感じの
ヒロイックな王道展開なので、幻水シリーズでよくあった
味方・敵同士の欺瞞…裏切り…近しい者との敵対…犠牲…死別…
といったビターな展開を求めていると肩透かし食らうかも。
私は一周目で仲間全員集めてしまったんですが、集めきらないとどうやら
ペリエール嬢が死ぬ展開になるようなので正直そっちが見てみたかったなあなんて思ってしまったり。
いや途中から裏切りが…犠牲が足りない…とか思ってしまって…(幻水脳)
あとキャラクターの掘り下げは正直薄かったです。
まあ120人もいるから全員は無理だろうけど
主人公格のノア・セイ・メリサですらちょっと薄く感じてしまった。
ノアの異様にラッキー体質な妹とか無くなった父親とか
キーキャラになるのかと思いきやそんなことは無かったし、
セイのケースリング家のことやメリサの故郷のことも
本人の口からは度々出てくるもののそこの付随するストーリーが無いので
いまいち感情移入しにくく、プレイヤーの気持ちが置いてけぼりになることが多かったように思います。
(ここら辺はDLCの追加枠でやるのかも?本編内でも多少やってほしかった)
軍師枠のマールリッジも軍師としては普通に正統派で
幻水シリーズの軍師によくあった奇を衒った策といったものもなく、
全体的に良く言えば「王道」、悪く言えば「無難」な筋書きだったな…という印象。
まあこの辺は自分が度重なるフリーズ&強制終了の嵐にキレ過ぎた結果
こういう印象に収まってしまってるのかもしれませんが。
あっ最初エルティスワイスを追放されてから
終盤に逆の形で取り戻しに来るっていう展開はちょっと熱いなって思いました。
あまりいいこと書いてませんが音楽はとにかくどれもよかった!
なるけさんと桜庭さんだけでも当たりだよなあ~ってなるのに
スタッフロールで気づいたけど編曲岩垂さんなんだ!?
そりゃ良曲ばっかになりますわな。
グラフィックも美麗でドット技術はもはや狂気と言えるほど細かく
いわゆる2DHDなのに全然違和感感じないくらい背景と馴染んでて凄い。
正直このグラフィックのせいでフリーズや強制終了多い疑惑があるけど
あと幻水シリーズの醍醐味である仲間集めや本拠地の育成は楽しかった!
今までのシリーズだと仲間集めれば施設は自然と豪華になっていってたけど
今作は更に素材と金を投資することで施設を豪華にできるという
育成システムが存在するのでそこを進めるのは面白かったです。
まあ大きい改修するとフリーズ起こされたりしたけどね…
仲間も強さの格差は多少あれど、ルーン装備で工夫すれば
どのキャラでも最後まで連れていける難易度なので
パーティー編成の自由度が高いのも良かったなと思います。
今作のテレポート少女であるキャリーを仲間にしてからは
行動範囲がグッと広がり色んな町やダンジョンを再捜索して
仲間を探したりするのも幻水あるあるの楽しさですね。
でもこれ逆を言えばそんな幻水シリーズのお約束を知ってないと、
今時のお膳立てが尽くされてるRPGに慣れ切ってる現代人には
少々不便に感じるのかな…とも思ったり。
実際自分も慣れるまでは序盤の移動の不自由さには面倒臭さ感じてしまってたしな…
なので良くも悪くも「幻水シリーズを知ってる人向けの作品」だなと感じました。
というわけで幻水シリーズ一つでも知ってる人ならオススメできます。
Switch版以外でね!!!!(しつこく強調)

最後に感想兼らくがき。
キャラの掘り下げは薄いと言ったけど
一部かなり濃いキャラ付けがされてて印象深いキャラも多かったですね。
占いや劇場はまだ手付かずなのでキャラをよく知るためにも進めていきたいところ。
クルツの料理イベントは幻水2のハイ・ヨーの料理イベントのハッピーエンド版といった感じ?
にしても17連戦は長すぎるだろと思わないでもないけど。
そこの尺他の仲間キャラにも使って欲しかった。